善西寺が数年前から取り組んでいるのが”お寺がプロデュースするお葬式”・・・「お寺葬」。
そのカタチとして、現在「MONZEN葬」と「自宅葬」を企画・運営しています。

終活ブームが始まった頃、「葬儀に必須なものは何か?」を仲間と検討したことがありました。
答えはとてもシンプル・・・それは「棺桶」。
さらにはその「棺桶」も、アマゾンでワンクリック、翌日配送、お値段なんと2万3千円(当時の価格)‼️
(詳細はOTONAMIEタイアップ記事参照 https://otonamie.jp/?p=45589 )
ならば、お葬式は葬儀社にお任せではなく、お寺がプロデュースすればよいと考えました。
折しもコロナ禍の影響もあり、葬儀も小規模となり家族10名以下のケースも多く、更にその可能性は広がっていたのです。

現在、善西寺ではNPO法人とわのそら(https://towanosora.com/)との協働で、住職プロデュースの「MONZEN葬」と「自宅葬」を企画・運営しています。
まず「MONZEN葬」

MONZEM葬の荘厳の一例。
「MONZEN葬」はコミュニティスペースMONZENを活用したお寺葬です。
病院や施設で亡くなられ、何らかの理由で自宅に戻れず、ご家族も少なく、会館を使うまでもない場合を想定しています。
葬儀社のいわゆる「火葬式」相当のプラン内容で「安置場所」をお寺とします。
会場ならびに、ご本尊、仏具、その他儀礼に必要なすべてのものはお寺が用意し提供いたします。
華美ではありませんが、必要最小限、かつ十分な荘厳です。

ゆったりした時間の流れの中、厳かに葬儀が執り行われます。
魅力はそのコスパ。
支払いは「火葬式プラン」ランクにもかかわらず、内容は「家族葬」なんです。
家族は一軒家MONZENで一晩、ゆったりと通夜を過ごし、翌日、希望する時間での葬儀を執り行います。
葬式にまつわるあれこれは住職の解説・フルサポート付きです。
結果、ご葬家の皆様にはとても満足度の高いお葬式となっています。
次は「自宅葬」

自宅葬の荘厳の一例。日常生活を続けながら、大切なお別れの時間をおだやかに落ち着いて過ごせます。
事前に相談いただき、まず自宅の状況、参列者の人数、活用できるマンパワー、希望の費用を確認し、自宅葬が可能かどうかを検討します。
そもそも御同行なら住職は自宅の状況や家族のマンパワーもだいたい把握できています。
最近は10名以下の葬儀もフツーなので、ならば式場は不要、自宅で十分です。
はじめは、どのご家族も慣れぬ自宅葬に不安があるものですが、そこはNPOと住職のフルサポートで覚悟して乗り越えていただきます。
住職が「いいなぁ」と思うのは、会館での「家族葬」だと、ご近所さんなどは参列できないことが多い昨今ですが、「自宅葬」だと「顔だけ拝ませて・・・」と訪ねてみえて、かえって賑やかなお別れになることも多いということです。
ある自宅葬では出棺時にご近所さんが通りに出てきてあたたかく送り出してくださったことがありました。
この時は喪主様も「ごえんさん、自宅から送り出せてよかったわ~」ととても喜んでおられました。
昔ながらの風景にその方の人生を思い浮かべるひとときでした。
こちらもとても満足度が高いのが特徴です。

ただ、要注意なのは・・・
あるケースで、病院でお母さまが亡くなり、病院のすすめでとりあえず葬儀会館へ搬送したのちにお寺に連絡がありました。
会館に伺い、臨終勤行の後、葬儀の日程の相談を始めると、数日間、式場が満室とのこと。
そこで喪主様は困った末に葬儀社を断り、急遽、お寺葬を希望されることになりました。
しかし、このケースでは葬儀社から病院から会館へ遺体搬送費、枕飾りなどのとても割高な費用を請求されました。
こんな商売にはご用心ください。
葬儀のご相談は早めに住職まで。
